2022.6.1
台湾
台湾BSMIは2022年5月26付けの通達にて、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラの認証義務化に関する予告を行いました(原文)。
現在これらの製品の輸入にあたっては、事前に台湾規格への適合を確認したうえで適合宣言を行っていればよく、BSMIの認証は必要とされていませんが、2025年1月1日以降は認証の取得が必須となります。ただし、医療用機器または通信端末機器は対象外とされています。
認証を取得するにあたっては下記の規格への適合が要求されます。
・EMC規格:CNS 15936,105年版(CISPR 32:2015に相当)
・安全規格:CNS 15598-1,109年版(IEC 62368-1:2018,第3版に相当)
・RoHS規格:CNS 15663 第5 節「含有標示」
今回の予告内容に関する正式な公示日は未定ですが、公示日より当該製品の認証申請の受理が開始される見込みです。
株式会社アルテリエでは、台湾認証(BSMI、NCC等)申請の代行業務を行っています。ご不明点等ございましたら、お電話またはメールフォームにてお気軽にお問合せ下さい。