BSMIは台湾経済部管轄の機関で、輸出入製品及び台湾内で販売される製品のEMC及び安全規格への適合検査を担っています。主な検査方法は以下の通りです。
RPC・TA:当局の公示によって指定された電子機器・電気機器・電動工具など
DoC(適合性宣言)当局の公示によって指定された低安全リスク機器
※2023年3月現在
※RPC認可の例
マークの下または右に企業コードを表示。製品により電子表示が認められています。
・制限物質の含有量が基準を超えない場合
R00000
RoHS
R00000
RoHS
・制限物質の含有量が基準を超える場合、カッコ内に制限物質の化学記号を記入
R00000
RoHS(Pb)
R00000
RoHS(Pb)
NCC(国家通信放送委員会)は、「通信放送基本法」、「国家通信放送委員会組織法」に基づき1995年に設立された機関で、台湾における電波・通信業務を管轄しています。尚、2002年より認証業務を民間の認証機関に委託しています。本制度は型式認証であるため、モデル名が違う場合はそれぞれ別の認証書を申請することになります。
製品本体にマークと認証番号を表示。また、製品により電子表示が認められています。
例)
CCAJ14BC031YTZ
経済部エネルギー局が管轄しており、2つの強制制度と1つの任意制度が実施されています。必要な手続きは各制度・製品により異なるため、詳しくはお問い合わせ下さい。
規制対象製品にはそれぞれ最低エネルギー効率基準が定められており、基準を満たさない製品の輸入・販売は禁止されています。
また、対象品目の中には家電製品を中心として当局の指定フォーマットによるエネルギー効率等級ラベルの表示が義務付けられているものもあります。
※2023年3月現在
※当局の制度改定などにより変更される場合があります。