2017.5.23
台湾
2017年5月18日、台湾BSMIはプリンター及び複写機に関する規制の改正について通達を出しました。(原文はこちら)。改正後の規定に基づく申請は2017年5月18日から可能となり、2018年1月1日より強制化されます。尚、新たに規制対象となった製品(下記の2) )について、2018年1月1日より前に認可書を取得することは可能ですが、発行される認可書の期限は2018年1月1日から3年間となります。
<主な改正点>
1) BSMI認可制度上、これまでプリンターと複写機は別のカテゴリーとしていたが、これを「印刷または複写機器」に一本化する。
2) 新たに以下の製品を「印刷または複写機器」の対象範囲に追加する。
ファックス機能を持つ多機能事務機、ラベル・バーコード・領収書・番号・写真を印刷する機器及び通帳に印字する機器
3) 複写機の申請モジュールをプリンター同様、2+3に変更する。
⇒これまで複写機の安全規格についてはBSMIが指定する台湾の試験所で試験を行い、適合性を確認する必要がありましたが、この変更により、CBレポートの書き換えが認められることになります。
株式会社アルテリエでは台湾BSMI認可の取得代行とコンサルテーションサービスを行っています。
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