2021.11.8
台湾
台湾BSMIは2021年11月4日、情報処理機器及びAV機器の安全・EMC規格の更新に関する予告を行いました。
正式な公示日は未定ですが、2021年12月~2022年初が見込まれています。
1) 適用規格
■EMC規格
【旧規格】CNS 13438,95年版(CISPR 22:2005-04に相当)
CNS 13439,93年版(CISPR 13:2001に相当)
【新規格】CNS 15936,105年版(CIPR 32:2015に相当)
■安全規格
【旧規格】CNS 14336-1,99年版(IEC 60950-1:2013に相当)
CNS 14408,93年版(IEC 60065-2001に相当)
【新規格】 CNS 15598-1,109年版(IEC 62368-1:2018,第3版に相当)
2)タイムスケジュール
■新規格をRPC(またはTA)認可及び自己宣言に適用できる時期:正式な公示日から
■新規格が、RPC(またはTA)認可及び自己宣言に対して強制化される時期:
– RPC(またはTA)認可対象製品:2024年1月1日から
– 自己宣言対象製品: 2025年1月1日から
※公示日から強制化日までの期間は新旧どちらの規格を使用しても良い。
3) RPC(またはTA)認可取得済み製品の扱い
・新規格の強制化日までに旧規格で取得した認可書は有効期限まで使用できる。
有効期限内であれば(新規格の強制化以降であっても)、旧規格のままモデルの追加や変更申請は可能。
・新規格の強制化日までに旧規格で取得した認可書は、新規格の強制化日までは旧規格のまま有効期限の更新が可能。
株式会社アルテリエでは、台湾BSMI/NCC申請の代行業務を行っています。
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